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更新日: 2016年7月27日
 
 
 
第38回 近畿川崎病研究会
日 時 : 2014年3月1日(土)
会 長 : 萱谷 太(大阪府立母子保健総合医療センター)

セッション1
座長:寺口 正之(中野こども病院)
1.眼窩蜂窩織炎、耳下腺炎で発症した不全型川崎病の1例
近畿大学医学部 小児科 西 一美 ほか
2.心室細動で救急搬送された川崎病性右巨大冠動脈瘤完全閉塞に対し、
緊急冠動脈内血栓溶解療法を施行し救命し得た1歳男児例
大阪市立総合医療センター 小児循環器内科 中村 香絵 ほか
3.血漿交換が奏功した川崎病の1例
和泉市立病院 小児科 寺川 由美 ほか
4.海外で発症し、帰国直後に急性期川崎病と診断された冠動脈後遺症合併例
三重大学大学院医学系研究科 小児科学 倉井 峰弘 ほか

セッション2
座長:三谷 義英(三重大学)
5.日齢8には解熱していたにもかかわらず瘤形成をきたした1例
−ネオプテリンとペントラキシン3による検討−
大阪市立大学大学院医学研究科 発達小児医学 若原 良平 ほか
6.川崎病既往児の長期フォロー中に判明した低コレステロール血症(家族性低βリポ蛋白血症)の2例
familialhypo βlipoproteinemia:FHBL
みみはら高砂クリニック 小児科 古川 冨美枝 ほか
7.当院における川崎病年長発症例の臨床的検討
愛媛県立中央病院 小児科 山本 英一 ほか
8.当院における過去3年間の川崎病93例の検討
大阪赤十字病院 小児科 藤野 寿典 ほか

セッション3
座長:津田 悦子(国立循環器病研究センター)
9.PFAPA症候群を疑う症例の経過中に発症した川崎病の1例
金沢医科大学 小児科 岡本 宣浩 ほか
10.好中球減少症と川崎病症状顕在化の関連:2症例の経験から
金沢医科大学 小児科 土岐 真 ほか
11.川崎病急性期におけるマトリックスメタロプロテアーゼ-3 (MMP-3)と
関節症状との関連性
和歌山県立医科大学 小児科 末永 智浩 ほか
12.2D Speckle tracking法による
川崎病既往患者の局所心筋拡張障害の評価
国立循環器病研究センター 小児循環器科 羽山 陽介 ほか
13.MR冠動脈画像およびMR心筋造影による
川崎病冠動脈障害例の経過観察
八重洲クリニック 鈴木 淳子 ほか

特別講演1
座長:小垣 滋豊(大阪大学)
川崎病の遺伝背景解明にむけて −成果と課題−
千葉大学大学院医学研究院 公衆衛生学 尾内 善広

セッション4
座長:片山 博視(大阪医科大学)
14.IVIG不応低危険群に対するヘパリンナトリウム使用の治療成績
大阪厚生年金病院 小児科 泉井 雅史 ほか
15.当院におけるウリナスタチンを併用した川崎病急性期治療の検討
近畿大学医学部 小児科 丸谷 怜 ほか
16.川崎病の初期治療における
ステロイドパルス・免疫グロブリン併用症例の検討
中野こども病院 赤川 翔平 ほか
17.Infliximab投与を必要とした難治性川崎病24症例
(うち1歳未満8例)の急性期・中期遠隔期成績について
九州厚生年金病院 循環器小児科 竹中 聡 ほか

特別講演2
座長:萱谷 太(大阪府立母子保健総合医療センター)
インフリキシマブと血漿交換が追加治療の両翼を担う、
重症川崎病に対する段階的治療法の実際
横浜市立大学附属病院 小児科 鉾碕 竜範

シンポジウム
座長:荻野廣太郎(関西医科大学)■■
坂崎 尚徳(兵庫県立尼崎病院)
川崎病急性期治療ガイドライン(H24改訂版)発表後の治療の実際
S1.超大量免疫グロブリン療法の時代の冠動脈後遺症合併例の急性期治療:
三重県での経験
三重大学大学院医学系研究科 小児科学 大槻 祥一郎 ほか
S2.IVIG不応予測川崎病に対する
IVIG+ステロイドパルス併用療法の効果と問題点
大阪厚生年金病院 小児科 佐野 哲也 ほか
S3.重症川崎病に対する血漿交換療法施行の現状
兵庫県立塚口病院 小児救急集中治療科 高原 賢守 ほか
S4.infliximab不応例の検討とその対応
九州大学病院 小児科 鵜池 清 ほか
S5.重症川崎病の治療戦略 −シクロスポリンAの有用性と課題−
和歌山県立医科大学 小児科 鈴木 啓之 ほか



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